【レポート】石巻・女川でこれからの生き方・働き方を考える「Will 旅」開催しました!


3月3日-4日、エイチ・アイ・エス様と協働で、人生100年時代 生き方・働き方を考えるWill 旅を開催いたしました。

▲モリウミアスを立ち上げた油井元太郎さんと参加者のみなさんと。

多様な参加者とともに

1日目は仙台駅集合。南は宮崎から、名古屋、東京などから18名の方が参加!「東北」「モリウミアス」「生き方・働き方」さまざまなキーワードに魅力を感じて、多様な年代の多様な方々がご参加くださいました。仙台からバスで石巻へ。車中ではツアーに参加した動機と意気込みをお一人お一人お話しいただきました。

まずは石巻の「げんき市場」に立ち寄り、「げんき丼」でエネルギーチャージ!!

震災の遺構を訪ねて

ランチ後、石巻市内めぐり。日和山公園から、石巻市の概況を把握します。

石巻市内から、雄勝町へ向かう途中で、震災遺構となることが決まった大川小学校を視察。

海から4キロ離れたこのエリアまで津波は川を遡上して襲ってきました。

その時、何が起きたのか。

建物のダメージの大きさから、津波の威力と、その時起きた悲劇の大きさに胸が潰れる思い。何が起きたのか、なぜそうなったのか。大人の責任としてそこから学び、これからの子どもたちに何ができて、何を引き継ぐかを突き付けられました。

失われつつある価値とは?

夕方、雄勝町にある廃校をリノベーションした子ども向け自然体験施設、モリウミアスに到着。震災後に雄勝町でモリウミアスを立ち上げた油井元太郎さんに施設ツアーをしていただきました。モリウミアスではブタや鶏、ヤギを飼育しています。ブタはソーセージに、鶏は肉と卵を頂き、ヤギの乳はチーズに、、、モリウミアスは自然から恵みを頂き、自然に帰る思想で設計されていて、例えば生活排水もすべて自然に浄化され、水田に流れる仕組みとなっています。

施設ツアーの後は、油井さんの講演。モリウミアスのチャレンジとともに、ご自身の生き方・働き方についてもお話しいただきました。

なぜ、震災後に雄勝町でモリウミアスを立ち上げることとなったのか?

雄勝町という限界集落で、モリウミアスは何を目指しているのか?

油井さんの「今」がある原点は何か?

…について語っていただきました。

講演の中で油井さんが紹介してくださった「失われつつある44の価値」。

東北大大学院環境科学研究科の古川柳蔵准教授(環境イノベーション)が環境に優しい未来の暮らし方をお年寄りの知恵に学ぶ「90歳ヒアリング」を基にまとめたもの。参加者のみなさんがこれからの生き方・働き方を考える上で十分に活かせるヒントになりました。

未来を描くということ

2日目は、油井さんのご案内により、雄勝町でバラの庭園「ローズファクトリーガーデン」を立ち上げた徳水利枝さんを訪問。

震災ですべて流された地域。ご実家の跡地でお花を植えることを始めた徳水さん。

「意味を持たない場所」をつくりたかった、と。意味のない場所にこそに、人々が心休まる場所があるのかもしれません。

10年先の雄勝のイメージは?と聞かれても、「未来なんて何も考えられない」という徳水さん。それでもお話を続ける中で、ローズガーデンの設計図を見せながら、雄勝の人口は1000人を切ってしまったけれど、震災後にたくさんのボランティアの方が来て、助けて下さったと。「外からくる方と一緒にまちづくりをしたい」と、未来を話してくださる姿が胸を打ちました。

女川が向き合う課題は、日本の社会課題そのもの

最後に女川へ移動。女川駅前にあるフューチャーセンターにて、女川のまちづくりを推進するアスヘノキボウの小松洋介さんのお話を伺いました。女川が直面する課題は、実は日本の社会課題そのもの。リクルートを辞めて女川で活動を始めた小松さんのライフシフトのお話もしてくださいました。

午後は、参加者ひとりひとりが描く未来とWill(ありたい姿)をアウトプットします。

人生100年あるとしたら、どうありたいか。ご自身はどんな生き方・働き方をしていきたいか?

おひとりおひとりが旅で出会ったひとや場所にインスパイアされながら、ご自身に向き合い、それぞれの思いをアウトプットしていただき、Will旅は終了いたしました。

現地でご案内いただいた皆様、参加いただいた皆様、ありがとうございました。

不確実な未来に向けてチャレンジする人との対話を通し、これからの生き方・働き方を考える「Will旅」は、今後も海外、国内でシリーズ化してまいります。乞うご期待ください!!

#生き方働き方 #Will旅

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